プロフィール写真の加工

プロフィール写真にはデジカメやスマホで撮影した画像を使いますが、それをそのまま使うのではなく、明るさを調整したり、画像の一部だけを切り出すトリミング処理など、若干の加工を加えます。

お肌の質感や細かいシミなどはお化粧で直したり隠したり出来ますが、画像を加工する方が手軽に出来ます。何より写真を撮り直すことなく利用できるのがメリットです。

加工した写真とそうでない写真では、同じ写真でも全くイメージが変わりますし、うまく加工できれば注目度がうんとアップします。

写真編集ソフト

加工はコンピュータに標準で搭載されているソフトでもできる作業もありますが、明らかに力不足で、なかなか思い通りになりません。

フリーで利用できるソフトも沢山ありますから、それを利用しても構いませんが、アドウェア(無料で使えるが広告が出たり有料版への更新を促される)やマルウェア(裏で勝手に動作したり意図しないソフトを組み込まれる)なども多いので、注意が必要です。

そういった心配の少ないGIMPのような優秀なフリーソフトもあり、日本語での解説サイトもありますが、慣れないと使い方がとても難しいです。クララは挫折しました┐(´д`)┌

販売されているものでは、有名なところでフォトショップ(Adobe PhotoShop)とペイントショップ(Corel Paint Shop)があります。名前は似ていますが全く別物で、販売している会社も違います。

フォトショップは印刷やデザイン業界などでは標準で使用されているソフトですが、クララはあまり得意ではありません。ソフトハウスにいた頃は使っていましたが、操作が直感的でないので、使い慣れないととても時間がかかります。値段もとっとも高いです。

それ以来、クララはずっとペイントショップを使っていて、最近、現行バージョンのPaint Shop Pro X8に乗り換えました。

既に何らかの写真編集ソフトをお持ちであれば、それでも同じような作業ができると思うので、あえて購入する必要はありませんが、もしお持ちでなければ一度購入してみても無駄にはならないと思います。

なお、特別優待版はこれまでにペイントショップを使っていたユーザーが、新しいバージョンに乗り換える場合にのみ利用できます。旧バージョンのソフトウェアを持っていないとインストールできないのでご注意ください。

学校に通っておられるお子様がいらっしゃるか、教員であれば、アカデミック版を利用することは可能です。ソフトウェアには特に何も制限はありません。

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サンプル画像について

この後は実際に画像を使って説明してみたいと思います。

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ネットでよく見かけるこの方、川村友歌さんというフリー素材のモデルさんです。「ぱくたそ」っていうサイトに沢山写真があります。ぱくたその素材は、加工・合成・変形等も可能でなフリー素材として人気があります。

右側のモザイクをかけた写真は私の知り合いです。綺麗な方なんですが、あまりお化粧をされないのでソフトでの加工修正にピッタリな素材でした。ということで、本人の了解を得て使わせて頂いております。モデルさんだとお肌に修正の余地がないので・・・^^;

トリミング処理

サイトによってプロフィール写真のサイズや縦横比が異なっています。大抵はフォトフレームの標準である3x4の横サイズが使われているようですが、正方形に近いサイトもあります。

縦横比の違う写真をアップロードした場合、フレームに合わせて自動的に伸縮される場合と、縦横どちらかのサイズに合わせて縮小表示される場合があります。

ですから縦向きの写真をそのままアップロードすると、横にビヨ~ンと伸びた写真になったり、小さくて良く見えない写真になったりすることが起こります。

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例えば、3×4横サイズのサイトで、ちゃんとトリミングをしていると、一番左の様に綺麗に表示されます。

ところがトリミングしないで元の写真をそのまま使うと、2番めの様に左右に余白が出来て表示されます。写真が小さくなってあまり良く見えませんね。

サイトによっては写真が自動的に伸縮されるので、一番右の様に間延びした感じになってしまうかもしれません。

実際にプロフィール写真がこのように表示されている人が、かなりの割合でいます。きっと気にならないんでしょうね。

縦横比さえ合わせておけば、サイズは自動的に調整されるのであまり気にすることはありません。ペイントショップでトリミングする場合は、こんな感じです。

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小道具を使ってみる

プロフィール写真にちょっとした小道具を使うことで、演出の幅が広がります。

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また、小道具はお客様を誘導するアイテムとしても効果があります。例えば、果物やお菓子を差し出すしぐさは甘えたい願望の男性に好まれるので、そういうタイプの男性が入室することが多くなります。

お酒やコーヒーなどの嗜好品も、それに共感するお客様を増やす効果があります。工夫次第であなたの写真そのものよりも、ちょっとしたアイテムがポイントになることもあるのです。

プロフィール写真で顔を出したくない場合に、写真をトリミングして顔の一部だけを使うことがありますが、そのような場合でも小道具があると効果的です。

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女性の手は魅力的なポイントですので、組み合わせて使えば顔を出してない不利も、ある程度補うことが出来ます。

ピンぼけ・手ブレなどはソフトでは直せません

編集ソフトでは写真に照明を当てたり、逆光のような効果を加えたりすることも出来ますが、ピンぼけや手ブレなどでぼやけた写真を修正することは困難です。

また、部屋が暗く光量が充分でない場合などでは、粒子の荒い感じの写真になってしまいます。

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ピントのあっていないプロフィール写真もよく使われています。あえてぼかしている場合があるかも知れませんが、元々焦点が合っていないか、元の画像が小さすぎるため、自動引き伸ばしによってぼやけている場合がほとんどだと思います。

右側の様に粒子の荒い感じのプロフィール写真もよく見かけます。この画像はソフトで加工したものですが、暗い室内で撮影している場合は起こりがちな現象です。

画像が不鮮明で得になることはありません。面倒かもしれませんが、綺麗に撮れている写真を使い、サイトの指定に合わせてトリミングを行ってください。

簡単な写真の修正

写真編集ソフトがあれば、ちょっとした修正が簡単にできます。せっかくの写真をできるだけ有効に活用しましょう。

proc_p1右の写真は最初に出した友人の写真から、顔の一部だけトリミングしたものです。

よく見ると左側の歯の一部が光っているのが分かると思います。歯の治療痕です。

気にするほどではないのですが、これくらいは簡単に消すことが出来る例として利用させて頂きます。

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選択ツールで修正したい箇所を選択し、メニューから調整(A) → ノイズの追加・除去(V) → メディアンフィルター(M)を選択し、フィルターの口径を調整するだけで、治療痕がほとんど分からないようになります。

proc_p2右が修正後の写真です。写真の大きさや修正する箇所にもよりますが、それほど目立たないところなら、このようにコマンドひとつで修正できます。

ノイズ除去以外にも、ぼかしやクローンブラシなどでも修正することも出来ますが、どのツールも直感的に使えるのがこのソフトのいいところです。

今度はお顔のシミを消していきます。写真が小さいので分かりづらいのですが、細かなシミがいくつもあります。

これらを一つづつ潰して行ってもいいのですが、スキンのスムーズ化コマンドを使えば、魔法の様に張りのある自然なお肌にしてくれます。

選択範囲(S) → 選択の解除(N)で何も選択していない状態にした後、調整(A) → スキンのスムーズ化(S)を選択するとダイアログが現れるます。調整量はデフォルトの50のままで問題ありません。やり過ぎるよりは、少し控えめくらいの方が自然な仕上がりになります。

proc_p3この作業ひとつで、写真は右の様になりました。シミは消すのではなく、自然な感じで目立たないようになっています。

完全に消してしまうと、いかにも修正しましたという感じになってしまいがちです。

肌ツヤ感もお風呂あがりのようにしっとりしました。

では最後に明るさを調整してみます。

同じく調整(A) → 明るさとコントラスト(G) → 明るさ/コントラスト(B)で調整用のダイアログが現れます。今回は明るさを+40、コントラストを+20にしてみました。

その結果が右側の写真です。最初の写真とは別人の様になりました。

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足早に紹介しましたが、トリミングするだけでも写真は生き生きとしてきます。また、プロフィール写真のポイントでもお話したように、サブ画像でもこうしたテクニックは活躍します。

とはいえ、あくまでも肝心のお仕事のための手段ですので、ソフトを使うことにハマらないようご注意ください。

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